. Excelを開くとスタッフIDの先頭の「0」が消えてしまいます。どうすればいいですか?
データ連携画面から各種マスタをダウンロードしファイルを開くと「0」が消えてしまったり、シフトパターンが日付として表示される場合があります。
これはExcelの仕様でCSVをExcelで開くと、セルの表示形式を「標準」にしてしまうことが原因で起こります。
下記に対処法をまとめました
■Windows版 Excel2016の場合
■Windows Excel Office365の場合
■Windows版 Excel2016の場合
1.外部データの取り込みでテキストファイをクリックします
新しいExcelシートを開きます。
「データ」>「テキストファイル」をクリックします
読み込むCSVファイル(マスタデータ)を選択し左下の「インポート」をクリックします
※編集したいマスタデータをデータ連携画面から事前にダウンロードしておいてください
2.テキストウィザードの内容を確認する
データファイル形式を「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択
「先頭データを見出しとして使用する」に☑を入れます
右下の「次へ」をクリックします
3.「タブ」、「カンマ」に☑を入れて次へ
「区切り文字」の「タブ」、「カンマ」にチェックをいれて「次へ」をクリックします。
4.「0」を消したくない項目のデータ形式を「文字列」にして次へ
データプレビューで「0」を消したくない列(スタッフID)や変換されたくない列を選択して
列のデータ形式を「文字列」に☑して「完了」をクリックします
5.取り込んだデータを返す場所を指定して「OK」
「既存のワークシート」で 「=$A$1 」を選択して「OK」をクリックします
■Windows Excel Office365の場合
1.外部データの取り込みでテキストファイをクリックします
新しいExcelシートを開きます。
「データ」>「テキストファイル」をクリックします
読み込むCSVファイル(マスタデータ)を選択し左下の「インポート」をクリックします
※編集したいマスタデータをデータ連携画面から事前にダウンロードしておいてください
3.「データ変換」をクリック
CSVファイルをインポートするとファイルの内容が表示されます。
右下の「データ変換」をクリックします
4.「型の変更」で「テキスト」に変更する
「0」が消えてしまう「スタッフID」列を右クリックします
型の変更>「テキスト」を選択します
「現在のものを置換」をクリックします
5.「閉じて読み込み」をクリック
エディターの内容がワークシートに反映されて「0」も表示されます
マスタの変更を行う場合はこのワークシートを編集して保存したファイルをデータ連携画面からインポートすることができます。