シフト管理とAPI連携

AP

2022年もあけて、そろそろ1か月となりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?今回はAPI連携をテーマとしたいと思います。

API連携とは?

API連携をご存知でしょうか? Application Programming Interfaceの略ですが、それだけではわかりにくいので、例で説明できればと思います。
現在、多くの企業では、様々なシステムが利用されています。給与計算はA社、勤怠管理はB社、シフト管理はC社。基幹システムはB社などとなると、システム間で従業員のデータなど、同じデータが入っており、各、A社、B社、C社のシステムにそれぞれ更新を掛けると非常に面倒です。

ここで活躍するのがAPIとなります。勤怠管理B社とシフト管理C社の間でAPIがあれば、システム間で連携ができます。従業員データを片方に入れたら、ボタン一つでもう片方のシステムにも更新できます。APIとはシステムとシステムをつなぐ仕組みと捉えて頂ければと思います。

CSV連携とAPI連携の違い

ここで同じように連携できる仕組みにCSVファイルがあります。こちらは2つのシステム双方で、CSVファイルを使って連携することとなります。(CSVについては別回コラムを参照ください。)CSVは一度、ファイルに落として、ファイルをアップロードする形ですので、月に数回するだけならば問題ないのですが、月に何十回も操作をすると、手間が掛かります。APIはその点、ボタン1つで即時に連携ができるため、更新頻度が高い連携で特に効果を発揮します。

弊社が運営しておりますシフト管理システム「SHIFTEE(シフティ)」は、現在、各システムとAPI連携化を進めており、例えば、株式会社オービックビジネスコンサルタント社の「奉行Edge勤怠管理クラウド」とはすでに連携しております。シフト管理システムをお探しの際は、こういった点も1つ参考にして頂ければと思います。

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