CSVファイルとシフト管理

csvfile

CSVファイルをご存知でしょうか?ご存知の方にとってはよく使うものですが、あまりなじみのない方は少し注意点必要となります。

CSVファイルとCSVはそもそも「Comma Separated Value(=カンマ(,)で区切った値)」の頭文字をとって名付けられました。と、説明してもなかなかわかりずらいと思いますので、具体例を書きます。
<例>
ファイル名 : テスト.csv
↓↓↓ファイルを開いた中身↓↓↓
 番号, 名前, 日付,シフト
 0400,山田太郎,2021/07/07,9-18
 0901,鈴木花子,2021/07/08,11:00-22:00
このような形式のものをCSVファイルと呼びます。


なぜ、このCSVファイルを今回のテーマとしたかと言いますと、各種システムに一括設定、一括出力をする際に、CSVファイルを使用することが多いからです。ただ、このファイルには注意点があります。それはパソコンでこのCSVファイルを開くと、多くはExcelで開かれます。Excelで開くと、<例>の項目ですと、下記のように、自動変換が掛かってしまい、一括設定、一括出力時に支障が出ます。(逆にExcelファイルをCSVファイルにするときはこのようなことは起きません)
0400→400(0がなくなる)
9-18→9月18日(日付に変換)
0901→901(0がなくなる)

CSVファイルをExcelで開く際は、まず、新規エクセルファイルを開き、ファイル、ホーム・・・の上部の「データ」を選び、「データの取得」-「テキストまたはCSVから」で、ファイルを開き、「データの変換」をします。開いたファイルで変換されているものがあったら、データ型を「テキスト」にします。

多くのシフト管理システムは、他システムとの連携をよく行うため、このようなCSVファイルを使うことがよくあります。一括設定や一括出力は非常に便利ですが、注意点が必要となります。SHIFTEEもCSVファイルでの出力・入力があり、不明点あればお気軽にお問合せください。

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